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 2017年10月30日
 

年表 「政権のメディア規制とマスメディア、市民の動向」     黒須 俊夫(群馬大学名誉教授)
 

 社会全体が「忖度・自主規制・政府が右と言うのを左とは言えない」というような空気に浸されている。今、わが国のマス・メディアをめぐる状況はどうなっているのだろうか。こうした状況は何故生じたのか。こうした状況を払拭する方法はないのだろうか。

 

 戦後70数年かけて、保守勢力が少しずつ「憲法解釈の変更」を試みてきた結果、現政権は、保守勢力の最終目標の一つである「平和憲法」を否定し、戦前の「日本をとりもどす」ための最後の仕上げに入ってきているのではないか。

 

 このような危惧が私の脳裏に去来しています。

 

 こうした問題を解明する方法の一つとして、政府や与党のメディア観やメディア規制実態、そして、これらに対するマスメディアの動向、さらには、私たち市民に与える影響などについて、経年的に記録しつつ、その歴史に学ぶことがまず重要なことだと考え、とりあえず、2013年から新聞やテレビの報道を巡る諸問題を記録し、年表風にまとめはじめました。おいおい訂正しつつ、確かな年表に改良していくつもりです。

 

 もし、これをご覧の市民の皆さんが、気づかれたメディアの報道の問題点やメディア規制の発言など、政権とメディア、そして私たちの知る権利に関する出来事やその報道について、なんでも結構です。下記宛てにお知らせ頂ければ、できるだけ、年表に反映させていきますので、よろしくご協力下さい。             

 

    Mailto: kurosu9696@hotmail.com

 


*年表の記事は、朝日、毎日、東京、読売、産経。日経、上毛、聖教、赤旗の各新聞及び、メディア総合研究所の「放送レポート」誌に記載されている「放送をめぐる動き」をもとに、筆者の責任において、選択・記載するものです。


*凡例:(月/日)内は、報道の日付とメディア名)。A(朝日新聞)、M(毎日新聞)、T(東京新聞)、Y(読売新聞)、N(日経新聞)、

S(産経新聞)、J(上毛新聞)、K(聖教新聞)、H(しんぶん赤旗)。

※このページをデータで手に入れたい方は、

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