1、憲法違反の安保法制の廃止(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)
安倍政権は憲法9条の解釈を勝手に変更し、安保法制を強行採決し、これにより日本が直接武力攻撃を受けていなくても外国へ武力攻撃ができるようにしてしまいました。このことで日本が外国の戦争に巻き込まれる危険性が現実のものとなっています。
2、立憲主義と民主主義の回復
このような安倍政権の行為は、政府自らが守るべき最高法規である憲法を否定し、憲法の基本精神である立憲主義を破壊したばかりでなく、国民にその是非を問うことすらせずに、さらには、立憲主義破壊に抗議する広範な国民の声を無視するという、民主主義をその根底から否定するものでした。
私たち「ぐんま市民連合 へいわの風」は、この2つを実現するために活動します。
START AND LEARN
SOMETHING TO BE
A REAL CITIZEN,
TO MAKE OUR OWN
BETTER FUTURE!
OUR GOAL
趣意
皆様へ
2015年9月、安倍政権は、圧倒的多数の憲法学者が憲法違反と指摘し、多くの国民が反対したにもかかわらず、安全保障法制を強引に成立させました。日本国憲法は、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように」(日本国憲法前文)、国家権力の暴走により基本的人権が害されることを防ぐためにつくられたものです。安倍政権は、そのルールを自ら破り、日本が70年間培ってきた平和国家のブランドを捨ててしまったのです。
WE CALL YOU OUT
憲法違反の安保法制を廃止し、民主主義・立憲主義が根付くためには、市民が主体となって政治を動かしていくことが必要です。「ぐんま市民連合 へいわの風」は、立場や信条の違いをのりこえて、平和で一人一人が大切にされる社会をつくるために、力を合わせることを呼びかけます。
一方で、今まで政治に対してあまり声を上げてこなかった市民たちが、みずから立ち上がりました。そして、多くの市民が安保法制に反対の意思を表明し、全国的なうねりへと発展しました。このうねりは、政党の動きにも大きな影響を与えました。これは、日本の民主主義の歴史における画期的な出来事でした。しかし、こうした市民の声も、国会で多数を占める安倍政権のもとで、まったく無視されてしまいました。