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共謀罪廃案!6.3群馬大集会

 風が強かったけれど、カラッと晴れ上がった高崎城址公園において、戦争させない1000人委員会・群馬、群馬県憲法共同センター、へいわの風3団体の主催で行われた集会には、群馬県3野党代表と市民約1200人が集まり共謀罪廃案への声を上げました。 基調講演: 角田義一氏(1000人委員会顧問)

ゲストスピーチ: 市民連合@新潟の共同代表 磯貝潤子さん 

 磯貝さんは、「参議院選で起きた市民連合発足などの動きは、市民が自ら政治に関わるようになった新しい形だと評価しましたが、今までと同じ運動だけを続けていては、国民を侮辱し続けている政権をひっくり返すことはできない。」と訴えました。  そして、お隣の国韓国で市民派である大統領を当選させるに至った市民運動を紹介し、「長年の非暴力平和活動が陽の目を見た。教師が参加することでデモの現場は教育の現場になり中学生も参加できたと聞いた。このような幅広い市民の運動が、国民の意思を反映させるということを政治家に意識させ始めることになった。」と話しました。  また、「新潟の参議院選挙においては頑張ろうコールではなく、自分が考えたコールで選挙戦がスタート、政党が市民を立て、政党自ら選挙を変えようと意識したことが劇的な新潟選挙における勝利につながったのだと思う。県内外を超えて、平和と安心の暮らしのために共にがんばりましょう!」と会場を励ましました。                        (磯貝さんのスピーチ全文はこちら!)  市民スピーチ: 鎌田 泉さん(ママの会) 

 鎌田さんは、「普通のママである私が、今一番不安なのは、この日本だ。日本は平和だ。日本の食べ物は安全だ。日本は民主主義だ。そう教えられて育ってきた。安保法で国会が大変なことになってることに気づき、自分で調べ始めたら、学校で習ったことが覆されて行った。」とし、  「おかしいと思って声を上げはじめたら今度は共謀罪だ。何を考え思うかは個人の自由です。それを、こう思っているのではないかと取り締まるのは、とても恐いこと。 公人と私人の区別もつかない(政府の)人達が、一般人とそうでない人をどうやって区別するのか。」と、共謀罪の不安を訴えました。  最後に鎌田さんは、子供がどれだけ大きな存在かを子供を持って知ったとし、「どんなにすぐれた大人がいても、子どもがいなければ未来はない。子ども達が安心して暮らせる社会を作ることが、私達大人の務め。 子ども達が望む未来を想像し、安保関連法廃止、 秘密保護法廃止、 共謀罪廃止を実現させましょう! 一部の権力者だけが喜ぶ社会はもう終わりにしましょう! そのために声をあげ続けましょう!」と力強く訴えました。

                       (鎌田さんのスピーチ全文はこちら!)

市民スピーチ: 下山 順氏(弁護士) (後日掲載させていただきます。)  これらの市民の声を受けて、県内野党3党が、市民と野党の連携を深めて政権を変え、そして共謀罪は廃案!!の決意を述べました!!

 最後に会場では集会決議案が読み上げられ、拍手で採択されました。

                        (集会決議全文はこちら!)  その後、高崎市内をパレードしました!

まだまだ、廃案にするまで、あきらめず、ともにがんばりましょう! 主権者は、私達です!!

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