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私たちの代弁者、群馬国会議員に会って伝えようツアー♪


2017年11月28日(火)、「ぐんま市民連合へいわの風」「私がかえる群馬3区市民連絡会」「私が変えるぐんまの政治・5区の会」の共催で、第48回衆議院選挙において当選された、立憲民主党長谷川嘉一氏、同党堀越啓仁氏、日本共産党塩川鉄也氏の3名と衆議院第2議員会館第5会議室において懇談を行うためのツアーを実施しました。 大型バス1台を仕立てて、県内から総勢41名が参加。渋川市ヤマダ電機駐車場、玉村宿、太田バスターミナル、館林市役所を経て、衆議院第2議員会館に向かいました

 

車中では、まずへいわの風大川より挨拶がありました。そして、ツアーの行程が説明されました。

その後、41名の参加者が自己紹介しました。団体に所属せず、個人で参加くださった方もいて、皆で歓迎の拍手をしました。

次に、懇談の内容が相談されました。

 

まず、5区の会事務局鏑木澄雄さんが5区の要望の趣旨を説明しました。次に、このツアーの経緯と3区の要望の説明を大川がしました。 【経緯】3区と5区の選挙総括会議参加者から希望が挙がって、企画されることになった。

【趣旨】(3区と5区、へいわの風の総括をまとめたもの)

1、5区では野党の主張が合わず、共闘の形ができなかった。

2、3区では、衆議院選で市民と野党の共闘の形はなんとか作れたものの、その内容については課題も小さくなかった。これら各地区の課題は、群馬全体の課題でもあった。

そこで、

1、政党は、民主主義の原則に基づき、よりオープンで民主的になってほしい。

2、政党や労働団体は、同じ目的を持ち活動する市民に歩み寄り市民の思いを具体化する姿勢を。

3、今後の共闘の枠組みをより強化するためにも、議員との連携と議員へのサポートをしていこう!

以上、私たちの代表として選ばれた議員と市民がともに、これらの群馬全体の課題を解決していきたい!ということを伝えたい!ということでした。

 

 それから参加者から具体的に話したい内容を募りました。その内容はまとめると以下のようなものになったので、それを現地でお三方に伝えることになりました。

1、福島の復興をしっかり押し進め避難者救済を。福島の現状のデータや調査結果などの開示を、国会議員が率先して行うこと。

2、沖縄の米軍基地の固定化に繋がる辺野古新基地建設や高江へリポート建設の中止、基地ゼロを、民意と人権とに基づいて要請すること。

3、自然との調和を目指す農業の促進、保護。原発0はもちろん、特に豊かな群馬の水利をいかして地域小中規模水力発電など、具体的な環境政策を行うこと。

4、3000万署名へのアクションをどのように受け止めているのか聞きたい。

5、動物福祉にも配慮した動物福祉法の改正を。

6、主権在民と国民権利の立場から、群馬県における教育福祉の強化を行政と共にやっていくこと。 7、群馬の野党共闘の内容を実態のあるものにすること。労働組合の影響によって左右される正当でなく、市民と国民の要望に応えることができる自立した政党を群馬で広く作り上げ、立党の精神を実現すること。

8、初心を忘れず、奢らず、気取らず、市民の代表としての役割を忘れないでほしい。

途中、都内の渋滞により到着時間が予定の9:30を大幅に遅れ、10:45から衆議院第2議員会館第5会議室で懇談がスタートしました。

 

国会の委員会開催中のため、初めに会場入りした長谷川氏より先にご挨拶をいただく。

「お越しいただきありがとうございます。皆さんのご理解と共産党の英断で当選、ありがとうございました。国会が始まって慣れないこともあるが、仲間と共に活動をしていきたい。朝から予算委員会で安倍首相が丁寧に説明するのかどうか、重要人物の証人喚問があるかどうか、大きな議論になっているところ。初心を忘れずがんばる。ありがとうございます。」

 

次に堀越氏が到着されました。

「お出でいただきありがとうございます。皆さんの尽力と追い風で当選させていただいた。地盤に地に足をつけ皆さんと議論しながら作り上げて行きたい。国会では安倍総理のはぐらかしの答弁にイライラしているところ。森友問題は税金の使い道の問題、しっかり明らかにしていく。環境委員会では動物愛護法改正に向けて全力をあげる。地方創生社会保障の地域間格差に取り組む。一緒にがんばりましょう!」

 

そして塩川氏からご挨拶を頂きます。

「おはようございます。共産党は議席を減らしたが市民と野党の候補者が増えたことは喜ばしい。共同の流れは広がっており、共産党は全力でがんばる。群馬では、八ン場ダムや鉄鋼スラグの問題、オスプレイ飛行の問題、政治を変えていく市民との共同を堀越さんや長谷川さんとともに国会でも取り組む。森友疑惑は国政の私物化問題で徹底解明していく。安倍首相には9条改憲を許さない、論戦を行っていく。皆さんと世直しを進めて行きたい。」

 

その後、本日の参加者を代表して5区の会の共同代表青柳さんより謝意と挨拶を述べました。5区の会、3区市民連絡会より要望書個人で参加したSさんの意見書が3名の議員に手渡されました。それぞれの団体から要望の趣旨が述べられた後、3区の市民の政策を軸に、参加者からそれぞれ要望が話されました。(上記について)

 

 これに応えて、

長谷川氏「叱咤激励を真摯に受け止める。自分がやらなければいけないことは、頂いた政策を実現するために前に進めること。原発廃絶、行財政改革を伴わない消費税増税は認められない(2重課税になるから)。」

堀越氏は、「9条改悪はどういう弊害があるのかと、解散権についても党として学習していく予定。沖縄の運動にも取り組む。環境では山林の整備、水力でクリーンエネルギーを原発の代わりに。超党派で原発0法案を提出する予定。政治教育福祉教育を充実させたい。動物愛護法では畜産動物福祉に取り組む。立民地方支部を年内に立ち上げる。落選してもどこにも逃げない。憲法改正では群馬全県を駆ける。」

また、塩川氏は、「原発被害者への生活支援は東電と国の責任、全力で追及する。9条改憲を許さないを市民の皆さんの3000万人署名を共産党も支援して皆さんとともに協力して全力でがんばる。」と述べられました。

頼もしい議員からのお応えに、会場から拍手。改めてお礼とを申し上げ解散となりました。この後、会議室の外で記念写真を撮りました。

 一行は、このまま議員会館内で昼食を済ませ、その後国会見学を行いました。

4時半頃帰路に着きました。帰りのバスの中では今日の感想とこれからの活動への思いや意見などが交わされました。大変有意義な企画だったと皆さん喜んでいました。

参加者の感想はこちらで♪ (匿名になっています) 以上

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