日本共産党群馬県委員会よりへいわの風への挨拶状を頂きました!
丁寧なご報告とご挨拶を頂きました。 へいわの風を支援してくださっている皆様に、ご紹介させていただきます。
日本共産党群馬県委員会の皆様、小菅委員長、市民の必死の取り組みを評価してくださり、誠にありがとうございます。
先日も、海江田万里さんから日本共産党への謝意があったことがニュースになっていましたね。
こんなふうに、政党と市民との人間らしい関係性が作られ、ともに未来を創っていくという、これまでにない新しい民主主義の息吹を感じ、私たちの心は震えています。
選挙直前の他党の混乱とその予期できない動きの中で、共産党にとっては大変厳しい結果となりました。
しかしながら、日本共産党がブレずに、まさに身を切る迅速な決断により共闘がなった地域において統一候補を全力で支援してくださったことは、大変な功績であったと、改めて敬意を表します。
実際に共産党が候補を取り消した群馬3区では、立憲民主党から出馬した長谷川かいちさんの小選挙区での得票が前回よりも増えていたことは、共産党の支持層がしっかり長谷川さんに票を投じてくれたことの表れと言えるのではないでしょうか。
これから取り組むべき課題はありますが、へいわの風は今後も、目的を共有する政党との信頼関係を深めながら、ともに、自由で平和な未来のために、力を尽くしていく所存です。
********************* 「ぐんま市民連合へいわの風」の皆様へ 2017年10月29日 日本共産党群馬県委員会 委員長 小菅啓司
ご報告とご挨拶
このたびの総選挙では、大変お世話になりました。 私たちは、「へいわの風」の皆さんが、いっかんして①安保関連法制の廃止、②民主主義・立憲主義の回復の立場を貫き、市民と野党の共闘実現に力をつくされてきた日ごろのご活動に心から敬意を表します。
日本共産党は、今回の総選挙直前に民進党が希望の党に合流するなど重大な逆流が生まれたもとでも、市民と野党の共闘を断固として追究してまいりました。共闘勢力の一本化のために、全国67の小選挙区で予定候補を降ろす決断をし、実際にこの群馬3区でも、渋沢哲男予定候補の立候補を取り下げ、立憲民主党の長谷川嘉一氏を「自主的に支援」したたかいました。日本共産党として「比例は共産党」、「小選挙区は野党共闘の長谷川嘉一」と全力をあげました。
結果はご承知のように、長谷川氏は小選挙区では及ばなかったものの、比例復活で当選し、比例単独の堀越啓仁氏とともに、立憲民主党から群馬の2人が当選できたことは大事な成果だと確信します。今回の私たちの決断が、全国的にも、共闘勢力が議席を伸ばす上での貢献となったことは選挙結果が示しています。
今回日本共産党は、全国的には21議席から12議席(沖縄1区の勝利と比例代表で11議席獲得)へ後退するという大変残念な結果でした。群馬1区、2区、4区、5区では「へいわの風」からのご支援もいただき、全力をあげました。「比例は共産党」という大きな激励の広がりを結果に結ぶことができなかった原因は私たちの力不足にほかなりません。総括を深め、捲土重来を期す決意です。
しかし、私たちが確信にしているのは、今回の総選挙をめぐる激しい動きの中でも、市民と野党の共闘で貴重な流れを切り開くことができたことです。そして、これはこの間「へいわの風」の皆さんをはじめ市民の皆さんが、一貫して「市民と野党の共闘」実現、前進に努力されてきたことを抜きに語れないということです。
日本共産党群馬県委員会は、皆さんのご意見に耳を傾けながら、市民と野党の共闘の本格的発展のために引き続き力をつくす決意です。
今後ともよろしくお願い致します。
以上 **********************